屋根カバー工法施工事例
【屋根カバー工法 施工事例Before/After】
■ ご相談内容
• 塗膜の剥離
• 吸水による屋根材の反り
• 棟板金の浮きなどが見られ、雨漏りリスクが高まっていました。
屋根下地(野地板)はまだ健全だったため、既存屋根を撤去せずに新しい金属屋根を重ねるカバー工法をご提案しました。
■施工前の状態
• スレート材の含水率上昇
• 表層のセメント質が露出し、脆弱化
• 棟板金の釘抜けによる雨仕舞い不良
• 屋根勾配に対して排水性能が低下
特にスレート屋根は吸水→乾燥を繰り返すことで微細なクラックが増えるため、塗装では改善できない段階でした。
■ 施工内容
① 足場設置・既存棟板金の撤去
棟板金と貫板を撤去し、下地の腐食状況を確認。
貫板は雨水が入りやすい部位のため、腐朽の有無を重点的にチェック。
② 防水シート(ルーフィング)の敷設
③ 新規屋根材(ガルバリウム鋼板)の施工
• アルミ55%+亜鉛+シリコンの合金層で耐食性が非常に高い
• 従来ガルバより耐久性が約1.5倍
• 熱反射率が高く、夏場の屋根温度上昇を抑制
④ 棟板金の新設
従来の木製貫板ではなく、腐食しない樹脂製貫板を使用。
• 雨水による腐朽がゼロ
• ビスの保持力が長期間安定
• 強風時の棟板金の飛散リスクを大幅に低減
■ 施工後の仕上がり
新しい金属屋根により、屋根全体がシャープで美しい仕上がりに。
防水性・耐久性が大幅に向上し、長期的に安心できる屋根になりました。
★カバー工法のメリット
① 既存屋根を撤去しないため、構造体への負担が少ない
撤去時の振動や雨天リスクがなく、建物内部への影響を最小限に抑えられる。
② 二重構造による高い防水性能
既存屋根+新規屋根+ルーフィングの三層構造となり、雨漏りに対して非常に強い構造になる。
③ SGL鋼板による高耐久性
従来のガルバリウムより耐食性が高く、メーカー耐久年数は25〜30年クラス。
④ 断熱・遮熱性能の向上
屋根が二重になることで空気層が生まれ、熱伝導率が低下し、夏の室温上昇を抑制。
⑤廃材が少なく環境負荷が低い
撤去しないため、産業廃棄物が大幅に減り、環境にも優しい工法。
⑥既存屋根の状態が悪くても施工可能
スレートの割れ・反り・色あせがあっても、下地(野地板)が健全なら施工できる。
お客様のご予算、状態によって最適のご提案をさせていただきます。
気になることがあれば、ぜひ一度ご相談ください。